『低温対応温湿度データロガーLS3000-TH』で家庭用冷凍庫内のデータを記録
LS3000-THは低温に対応した温湿度データロガーです。
仕様温度は-40℃~60℃となっており様々な場所で使用することが出来ます。
冷凍庫内の温湿度測定結果
下記グラフは実際に家庭用冷凍庫内にLS3000-THを設置し、温湿度データを記録した結果です。
約-20℃の環境で問題なくデータの取得に成功しております。
データロガーは下記設定にて測定を行い、約6日間(50,000点)の温湿度記録を行いました。
温湿度グラフ
温度グラフ
データロガーの設定内容
設定内容 | |
記録間隔 | 10秒 |
記録モード | ワンタイム(記録数が60,000点になると記録を終了します。) 上記設定の場合、約7日間のデータを記録することが出来ます。 |
電池 | Panasonic 1.5Vリチウム乾電池 単3形 2個 FR6HJ(-40℃~60℃対応品)※製品付属品 |
設置場所 | 一般的な家庭用冷凍庫 (データ記録中に扉の開閉を行っています。) |
低温での温度管理が必要な現場で
「LS3000-TH」は低温対応になっておりますので、温度管理が必要な低温輸送(冷蔵、冷凍)や食品などの低温保管や貯蔵の品質管理に使用できます。
※測定温度範囲は本機の測定可能範囲になります。
実際には使用する電池の性能に左右されますので、付属のリチウム乾電池を使用する場合は、-40~60℃となります。