データロガー LogStickシリーズの電池交換方法
データロガー(LogStickシリーズ)の電池交換方法をご説明いたします。
写真や動画では、「小型温度データロガー LS450-T(K)」を使用しておりますが、
他のLogStickシリーズにつきましても参考になりますのでご覧ください。
電池交換が必要な状況
下記のような状況の場合は、
電池交換が必要になりますので、本記事を参考に電池交換を行ってください。
データロガー(LogStickシリーズ)をご購入時
ご購入いただいたデータロガー(LogStickシリーズ)には、あらかじめ電池が入っています。
ご購入時に入っている電池はテスト用の電池なので、使用する際には必ず新しい電池と交換して下さい。
『電池状態LED』が点滅している場合
赤色のLED(電池状態LED)が点滅している場合は、電池の交換が必要です。
下記写真の位置が「電池状態LED」になります。
写真:小型温度データロガー LS450-T(K)
電池電圧が低下すると、3秒間隔でLEDが点滅します。
記録中の場合、電圧低下を検出すると現在のログ記録が終了されます。
電池を交換して、再度、設定を行ってください。
LogStickの各部名称
長期間のデータを記録する場合
長期のログ記録の前にはあらかじめ電池の交換を行ってください。
電池電圧が2.5V以下になるとログ記録の操作はできなくなります。
電池電圧確認方法
- アプリケーションの「LogStick操作パネル」にて確認。
- LogStickの「モードSW」を長押しすることで、設定モードに入ります。
「モードSW」を押すごとに、下記のように変化しますので、「電池電圧確認」にて確認。
時刻設定
↓
記録間隔設定
↓
記録の開始/終了設定
↓
電池電圧確認
上記のように、2通りの電池電圧を確認する方法がありますが、
目安となりますのでご注意ください。
電池交換方法
電池交換には、
- プラスドライバー
- 絶縁物の楊枝など
- 新しいボタン電池(CR1220又はCR1225)
をご用意ください。
電池交換動画
動画ライブラリーにて動画をご用意しております。
電池交換の参考にして下さい。
注意事項
- 本機は精密機器です。静電気による誤操作、故障にご注意ください。
本機に触れる前には金属等に触れ、必ず静電気を逃がすなどの対策を行ってください。 - 電池交換によるデータの消失はありませんが、あらかじめデータのダウンロードを お勧めします。