クラウド対応 温湿度ロガー CL500-TH 販売終了
無線で温湿度を遠隔管理
携帯電話(LTE)の回線を使用することにより『計測したデータをインターネット上のサーバー(クラウド)に保存することが可能な無線温湿度ロガー』です。(注1)
記録間隔さえ設定すれば、一定の間隔で自動的に温度及び湿度のデータをクラウドサーバーに転送します。
転送されたデータはネット環境のあるパソコンから確認することができますので、測定箇所の状況をいつでもどこでも知ることができます。
また、内部メモリを搭載することにより、通信障害が発生した場合でも測定データを損失することがありません。
(注1)LTE回線および、クラウドサービスの一部または全部の廃止に伴い、利用契約を終了させることがあります。
この場合、あらかじめ製品利用者様に対して連絡致します。
『クラウド対応 温湿度ロガー CL500-TH』の主な特徴
- 温度1ch、湿度1chを測定・記録可能な無線温湿度ロガーです。
- 記録を開始するだけでデータの記録や送信を自動で行いますので、IoTやクラウドの知識がなくても誰でも簡単に利用することが可能です。
- LTE回線の送信機を内蔵しています。
本機のみでクラウドにデータを保存することが可能です。 - バックアップとして、内部に60,000点記録可能なメモリ搭載。(注2)
- アプリケーションにより、初期設定、ダウンロード、グラフ表示が可能です。(無償)
- ファイル出力(CSV形式)が可能です。
- LANケーブルなどの面倒な配線は必要ありません。
- 校正証明書付きの販売も可能です。
- 抗ウイルス・抗菌・防臭チタニア施工済み製品です。
(注2)記録データが60,000点になると、クラウドへの送信も停止しますので、測定したい期間に応じて記録間隔を設定してください。
クラウドへのデータ保存期間は記録開始より最大で2年間となります。
『クラウド対応 温湿度ロガー CL500-TH』の適した用途
- 現地に行かなくても遠隔で温湿度管理をしたい場合などに
- 倉庫
- ビニールハウス
- 工場
- 学校
- オフィス
- 農業施設
- 研究施設
アプリケーションソフトのイメージ図
製品仕様
クラウド対応 温湿度ロガー CL500-TH | ||
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温度 | チャンネル数 | 1ch |
測定範囲 | -20 ~ 70℃ | |
測定精度 | ±0.8°C (注3) | |
湿度 | チャネル数 | 1ch |
測定範囲 | 0 ~ 100%RH | |
測定精度 | ±4.0%RH (0 ~ 90%RH、25°Cにおいて) (注4) | |
センサーケーブル | 2m (温度・湿度 共用) | |
最大記録点数 | 温度・湿度 各60,000点 | |
測定間隔 | 1 ~ 240分(1分単位) | |
クラウド通信 | LTE (SoftBank回線) | |
通信間隔 | 1回/1時間、1回/1日 | |
有線通信 | USB(仮想COM) | |
記録日数 (内部メモリ) |
測定間隔:1分 | 約41日間 |
測定間隔:1時間 | 約2,500日間 | |
動作環境 | 温度 | -10 ~ 40°C (注5) |
湿度 | 0 ~ 100%RH(結露なきこと) (注6) | |
電源 | 専用ACアダプタ(Φ5.5 コネクタ) | |
寸法 | 100(W)✕40(H)✕100(D) (mm) アンテナ等突起物含まず | |
重量 | 約220g(ACアダプタ、温湿度センサの重量含まず) | |
対応OS |
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付属品 |
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年間費用 |
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(注3)温度測定精度は測定温度により変化します。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
(注4)湿度測定精度は測定湿度により変化します。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
(注5)専用ACアダプタの動作周囲温度は、0~40℃になります。
(注6)専用ACアダプタの動作周囲湿度は、30~85%RHになります。